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「プロジェクト・マネジメント革新スキル」修得コース

有能プロジェクト・マネージャーのノウハウで、問題プロジェクトを撲滅することができる。

計画よりもコスト増、あるいはスコープ縮小などの問題が多発するシステム開発プロジェクトでは、問題を発生させず計画通りにプロジェクトを遂行することは、「革新」である。既に世の中には、「Pmbok」などのプロジェクト・マネジメントの知識体系が存在している。しかしこれらの導入だけでは、問題プロジェクトの撲滅、計画通りの遂行は難しい。
一方世の中には、問題を発生させることなく計画通りにプロジェクトを終える、有能なPM(プロジェクト・マネージャー)が存在する。本教育は、このような有能PMのノウハウを調査・体系化した、プロジェクト・マネージメント革新方法論(PRDR*)を用い、以下を実現する人材を育成する。

*PRDR : Project Requirement Design & Review

  • ブレない要件を定義し、これを顧客と握る
  • 開始前からプロジェクト完成後の姿とシナリオを見通し、必要な体制・リソースを確保する
  • 関係者の気付きと知恵を集約し、誰よりも先に新たな課題を発見する
  • 課題解決の落とし所を明確化し、意図を持って関係者を落とし所に落とす
  • プロジェクトで得られたノウハウを体系化し、組織的に共有拡充する

受講して頂きたい方

  • ITベンダー、情報システム子会社、一般企業情報システム部門のマネージャー、PMO責任者、PM(プロジェクト・マネージャー)、PM候補者

教育内容

1)基本スキルの紹介・・・以下のスキルを、実践事例、実践方法と共に紹介します。

  1. 提案段階から重要な要件を仮説し、効果と実現性を事実で実証し、顧客と要件を握るスキル
  2. システム化の最終の姿とそこへ行き着くための課題(リスクコントロールを含む)を、顧客側と自社の両方に関して明確化し、これら課題の解決を、顧客と自社で相互コミットメントするスキル
  3. 関係者の「気付き」と知恵を結集し、新たに発生が予測される課題を誰よりも早く把握するスキル
  4. 課題解決策と、これを実行するために説得すべき相手、説得方法を設計するスキル
  5. 相手とのディスカッションの中で、準備した説得方法を実践し、相手を落とし所に落とすコミュニケーション・スキル

2)実践演習

参加者の身近なプロジェクト事例を用いて、上記1)の実践演習を行います。

* 本教育後、方法論の導入、方法論の組織的な普及OJTまでを支援します。

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