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M&A戦略の策定・実行の支援

M&Aは、多くの企業で重要な戦略オプションとなっています。しかし、財務的 な観点や、株の取得方法に経営幹部の議論がかたより、ポストM&A戦略の詰めがあ まく、リスクコントロールが不十分なことがあります。

例えば、自社と買収先企業の販売チャネルに互いの製品を流す場合、現行のブランドが障害になったり、顧客特性が異なり売れないこともあります。マーケティングや物流で、想定していた以上のコストがかかることもあります。相手の持っている技術を取得する場合、この技術を用いた新製品開発や市場開拓の詰めがあまく、当該技術では求めるスペックを満たせないこともあります。間接部門の統合で、思った以上に情報システム統合にコストがかかったり、システム統合を十分に行わないまま間接部門統合を進め、効果が計画通り出ないこともあります。

買収で支払うプレミアムを含むキャッシュアウトを、賄って余りあるキャッシュイン創出の施策は限られています。これら施策の目指す姿を徹底的に詰め、達成課題と解決策、リスクコントロール策を出しつくし、得られるキャッシュとその実現性を、事実に基づいて検証することが重要なのです。そのためには、買収対象企業内部の調査を行うのみならず、市場や顧客、競争相手の調査、買収を前提とした自社戦略の再構築にも、幹部の知恵と時間を使うことが必要です。

アクト・コンサルティングでは、M&Aによってキャッシュインを増大させる施策の創造と、徹底的な仮説の詰め、社内外調査に基づく仮説検証を短期間に実施し、M&Aの妥当性明確化、ポストM&A戦略の構築を支援しています。本支援によって、経営幹部は、買収決断前にリスクとコントロール方法を把握できると共に、ポストM&A戦略の重要性を認識し、買収後の確固たる体制構築、リソース配分の意思決定を行うことが可能となります。

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