戦略に貢献し、確実に利益を増大する「IT投資マネジメント革新プログラム」

戦略に貢献し、確実に利益を増大する、業務革新＋ＩＴ化推進のための「ＩＴ投資マネジメント革新プログラム」を紹介します。

概要

1. ＩＴ投資マネジメント革新の視点
   ＩＴ投資マネジメント革新の重要な視点として、ビジネスの言葉で業務革新と利益増大方法を明確化する、イノベーション・ロジックと、これを中心とした投資マネジメント革新方法について紹介します。【資料】
2. ＩＴ投資マネジメント革新の方策
   ＩＴ投資マネジメントの、革新方法、人材育成方法、仕組み確立方法は、日経コンピュータ（1月6日号）からの短期連載をご覧下さい。【リンク】

プログラム

ＩＴ投資マネジメント診断プログラム

自社のＩＴ投資マネジメントの実態、競争相手と比較したポジションを明らかにし、革新推進方法を明確化します。

1. 競争相手と比較した自社のポジション明確化
   ＩＴ化を含む業務革新、ＩＴに関わるコスト構造、システムカバレッジ、ＩＴ投資マネジメントの仕組みに関し、自社は競争相手に勝っているのか負けているのか、どこを強化すべきか、競争相手や先進異業種とのベンチマークによって明らかにします。
2. ＩＴ投資マネジメントの仕組み評価
   ＩＴ投資マネジメントの仕組みを、経営幹部のＩＴ投資に関わる理解、アテンション、レビュー、業務革新＋ＩＴ化の企画、ビジネスプランと連動した中期ＩＴテーマの設定、システム開発における企画コンセプトの維持、投資後のフォロー、保守における費用対効果のレビューなどの視点で評価。改善ポイントを明確化します。
3. 関係者の満足度調査
   ＩＴ投資の企画・実行・フォローに関し、経営幹部、ユーザー部門責任者、システム部門管理職の満足度、問題認識、要望を調査。改善ポイントを明確化します。
4. 主要な投資プロジェクトの評価
   過去の重要なＩＴ投資テーマに関し、上述１）～３）で得られたポイントに関し、実態を調査し、改善の必然性、優先度を明確化します。（投資に対するリターンは計画通りに得られているか。業務革新は並行実施されたか。・・・）
5. 革新推進方法の明確化
   以上の検討結果を基に、ＩＴ投資マネジメント革新の推進方法を明確化します。

ＩＴ投資マネジメント革新プログラム

戦略に貢献し、確実に利益を増大させる、ＩＴ投資マネジメントの革新を実現します。

1. 経営幹部教育
   経営幹部が、業務革新＋ＩＴ化を、他の設備投資と同様に理解し、必要なアテンションを示し、確実にレビュー・フォローできるように、先進企業のマネジメント事例や具体的な投資テーマを用いた教育を実施します。
2. ＩＴ企画者の育成
   事業戦略上の重点課題の解決、将来の業務量や地域的な広がりなどの変化対応、現場の重要問題の解決、競争相手や自社の他部門と比較した業務革新の遅れの改善、グループ全体最適などの視点から、中期テーマを設定し、一つひとつのテーマごとに、ＩＴ化と並行実施する業務革新、期待効果、ＫＰＩ、ﾘｽｸとコントロール方法を明確化し、意思決定・合意形成を支援する、ＩＴ企画人材を育成します。
3. プロジェクト・マネージメントへの企画コンセプト維持の仕組み組み込み
   承認された業務革新策を、システム開発プロジェクトで維持し、要件に確実に入れ組む共に、革新への貢献度で要件を重み付けし、投資効果を最大化する仕組みを、既存のプロジェクト・マネージメントに組み込みます。
4. 投資後の評価の仕組み確立
   上記２）で明確化した期待効果、業務革新方法、ＫＰＩを、ＩＴ化と同様にフォローし、確実な投資回収を実現する仕組みを構築します。
5. 保守での費用対効果明確化の仕組み構築
   保守でも、「何故利益が増大できるか」明確化・レビューする仕組みを構築し、運用保守コスト増を賄うだけの利益が生み出せない場合は、本当に必要か、業務側の改善で対応できないか、徹底的に考えさせる、保守要望レビューの仕組みを確立します。
6. グローバルグループ企業の業務革新＋ＩＴ化のノウハウ共有
   グループ企業の業務革新＋ＩＴ化のノウハウを共有、グループの業務革新＋ＩＴ化を進める仕組みを確立します。
7. マネジメントプロセスと人材育成の仕組み確立
   以上示したＩＴ投資マネジメント革新を実現する、業務プロセス、人材育成の仕組みを確立します。確立においては、弊社から、マネジメントプロセス、フォーマット、人材ビジョンと育成方法の雛形を提供し、短時間に仕組みを完成させます。