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設計、生産の革新支援

1.グローバル品質向上

グローバルに急速に規模を拡大した企業において、品質上のトラブルが問題になっています。主要な原因の1つは、工場長やマネージャーが持っていた、書面に書かれていない品質管理ノウハウが、急速な規模拡大で、進出先の社員に継承できていないことです。これらのノウハウは、持っている人も明確に自覚していないものが多く、標準化されていません。これらのノウハウは、これまで時間をかけて、OJTによって、あるいは部下が上司の背中を見ながら継承されてきました。
アクト・コンサルティングでは、海外現地法人に移植すべき品質管理やその他QCDを向上させるノウハウを有能者からえぐり出し、体系化・標準化し、組織へ徹底させることで、品質問題を早期に解決する支援を行っています。

2.調達革新

グローバルな競争激化の中で、製造業は、更なるコスト削減を求められています。そのような中、直接材購買コスト削減は、残された大きなコスト削減領域です。開発購買の制度拡充、グローバル集中購買の範囲拡大、サプライヤーの集約とコラボレーションの推進、・・・これらの調達革新策で、自社のコスト構造をより強固なものにすることができるはずです。ただし、これらの調達革新策は、調達部門単独では推進できません。調達担当役員の設置、設計、原価企画、物流、事業責任者など、グローバルな関連部門の組織化によって、全社戦略として推進することが不可欠です。

アクト・コンサルティングは、調達革新の企画立案、経営層の意思決定、関連部門の合意形成、グローバルな推進組織確立、戦略立案、実行という一連の活動を、トータルに支援しています。

関連書籍:調達革新

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